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はなれ瞽女おりん

地域の演劇鑑賞会で見てきました
水上勉の暗〜いお話。
前回、同じ地人会の高橋惠子が演じて絶賛された『雁の寺』を見に行き、あまりの暗さに息がしにくくなったので、今回は行く前から気が重かった。おまけに雨・・・正規の観劇日でないため席は後ろの方だし・・・
でも、見に行ってよかった。有馬稲子が18歳のおりんの役ってムリがあるやろう!って思ってたけど、(後ろの方の席が幸いしたためもあるけど)明るく、無垢な主人公をうまく表現していたと思う。そして、松山政路もテレビでみてると、いつも優柔不断な普通すぎる役柄で、あまり好きじゃないと思ってたけど、うまかった。
ってか、ちょっとすごいかなと思った。頑なな脱走兵の人間的な打算や、屈折した愛情を激しく演じていて、打たれるものがあった。おりんの明るさとの対比が、作品のそこに流れるどうしようもない哀しさ浮かび上がらせていた。
舞台の角にそっと置かれてる小さいお地蔵さんや(うっすらとずっと明かりがともされていた)舞台代わりの時にでてくる瞽女集団の三味線も効果的で、演出も良いんだろう。
よい芸術を見た後は、刺激をうけて、もっといろんな本をよんだり、もっといろんな音楽を聴いたり、もっといろんなお芝居をみたりしたくなる。心が欲張りになる。それって、悪いことじゃない。けっこう、そんな自分が好きだな。
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よっぴい * 演劇 * 20:23 * comments(0) * trackbacks(0)
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